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書庫的ななにか

Archive2012年08月 1/1

書き書き

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 日々書いている。 だいたい毎日、書いている。 たまになにか掴めたような日があって、次の日にはわからなくなる。 そうして次々に手に入れては失い、最終的に残ったものが自分の力になるわけで、そうなるとやっぱり文章がうまくなる、おもしろいものを書けるようになるには、書き続けるしかないように思われる。 ただ、書き続け、すこしずつ技術的な部分が上達していくと、それとは別の「魂」のようなものが恋しくなってくる...

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ストーリーの重要性

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 ぼくはいままで、文章至上主義でやってきた。 小説の本質は文章である、と信じてやってきたわけである。 なにを描くにしても、最終的に出力されるものが文章であるなら、文章を磨かなければ話にならぬ、というふうに考えて、まあそれは後付けの理由にしても、なにも考えずに小説を読んだとき、もっとも惹かれるポイントは文章だった。 神林長平然り、山田風太郎然り、泉鏡花然り。 最近でいえば円城塔もそのなかに入るし、ラ...

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結末分岐

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 ある選択肢を取るということは、ほかの選択肢を捨てることである。 普通、小説では主人公が恣意的に選択を行い、その結果が物語を作るわけなのだが、近ごろ――というわけでもないかもしれないが――結末が分岐する物語を作ってみたい欲求に駆られている。 つまり主人公がその思想や状況の要請によって行うべき選択を、読者が行うような物語である。 ノベルゲームには比較的そういうものが多いから、馴染みがある方も多いとは思う...

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